肩こり頭痛は「瘀血」体質?

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じねん東洋はり灸院です。


前回は、子宮筋腫について説明いたしまた。

そこで出てきた瘀血について今回はご紹介していきます。




瘀血とは・・

血液がドロドロになっていて、血管が滞っている状態


体質は血の流れが悪くなり滞っているということです。カラダの栄養を「血(けつ)」と呼んでいます。


血はカラダの物質を作るための原料になると考えられていて、血液だけでなく、


皮膚や髪の毛、爪、筋肉、骨、臓器、さらにはホルモンに至るまでカラダのあらゆる物質は血によって修復・増強され健康な状態に保たれているとされています。



また栄養を届けると同時に、静脈血のようにカラダの不要なものを回収する役割も果たしています。


血が正常に流れることで、カラダの栄養状態は保たれ、同時に浄化もスムーズに行うことができるのです。


瘀血になると血の流れが悪くなりカラダのあちこちで滞るため、さまざまなトラブルが起こりやすくなります。



 

●瘀血体質の主な「症状」


手足の冷えになり血流が滞ると、特に末端の流れが悪くなりやすくなります。


また、肩こりや頭痛、肌が青白く、あざや出血ができやすい傾向があります。


また上半身に比べると下半身の流れの方が悪くなりやすく、そのため瘀血では冷えだけでなく、冷えのぼせの症状も起こりやすいと考えられています。


そのため、瘀血になり血の流れが滞ると頭痛や肩こりなどの痛みが出やすくなると言われています。 特に瘀血による痛みは頑固で、痛む場所もいつも同じところといったように固定していることが多く、夜間に痛みが増悪しやすいのも特徴です。




●瘀血体質の主な「原因」


瘀血の原因は、ストレスや冷え、運動不足などで血液の循環不足である「不通則痛(ふつうそくつう)」で悪くなることです。




●瘀血体質の主な「対処法」


瘀血の対処法は、鍼灸や漢方です。

滞っているものを流したり、足りないものを補います。

むしろ、東洋的な概念ですので東洋医学で解消するのが良いでしょう。


特に女性は、月経や妊娠などで血液に変化が起こりやすいため、認識することは必要です。 一度、当院へご相談にいらしてください。





シミ、そばかす、クマ、くすみ 瘀血になり血流が滞ると、肌細胞に十分な栄養が届きにくくなるだけでなく、正常なターンオーバーが妨げられ、メラニンなど老廃物の除去も滞りやすくなると漢方では考えています。 そのため、シミやそばかす、さらにはクマやくすみもできやすくなります。




ニキビ、イボなどの肌荒れ 瘀血によってターンオーバーが乱れると、肌に老廃物が残留しやすくなり、脂性肌になりやすいと言われています。同時に、ニキビやイボなどの吹き出物や、皮膚が厚くなる角化症などの肌トラブルを引き起こしやすくなります。

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生理痛、無月経、子宮筋腫などの婦人科系トラブル 瘀血タイプは婦人科トラブルと最も密接だと言われています。

瘀血になり血の流れが滞ると、生理の経血が暗赤色になる、経血に塊が混ざるなどの変化が見られ、放っておくと生理痛がひどくなる、生理が遅れる、無月経、さらには子宮筋腫などの婦人科トラブルを引き起こしやすくなります。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

あなたにお役立ちできたら嬉しいです。



当院では、根本的な症状の改善を長野県安曇野市の穂高駅より3分、穂高神社前で処置させていただいております。 気になられる方はぜひお問い合わせお待ちしております。


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