秋こそご自愛くださいな。 | 鍼灸は長野県、安曇野市のじねん東洋はり灸院 | じねんブログ

秋は、東洋医学では「憂い・さみしさ」の季節です。

寒さとともに、草木は色づき、やがて枯れていきます🍁

自然が内へ向かうように、私たちの心も内側が映し出されやすい時期です。

この季節に、あらためて大切にしたいことがあります。

① 自分を傷つけないこと。

② 自分を大切にすること。

この２つは、ただ行動の意味だけではありません。

旦那さんやパートナーとの関係性、

それ以前に自分とのパートナーシップが大切だと思います。

「自分にどんな扱いをしているか」は

そのまま“自分が自分をどう見ているか”の自己評価の表れだったりします。

自分のこと、すきですか？　大切ですか？

もし、自分を後回しにしていたり、粗末に扱っていたり、そっぽ向いていたら、

立ち止まってご自身へ時間を与えてあげましょう。

自分ひとりの為だとしても、ごはんを振る舞って料理してみる

感じていることを紙に書いてみる

自分のために、体のケアをしてみる

心地よ〜いと感じる服を選ぶ

すきな花を飾ったり心地よい空間にしてみる

なんだか自分とお近づきになったような。

安心さ安全さに包まれます。

どんな色がすきですか？

一人のとき、なにをしていると心が落ちつきますか？

それをしたり、見つける時間こそ、

あなたを大切に扱うことに繋がっていくと思います。

秋は、なんだか寂しさや心配が顔をだす季節。

埋もれているものが出てきたり。

でも同時に、

“自分を見つめ、抱きしめることに最も適した季節”だと感じています。

まもなく立冬が訪れます。

いまいちど

どうか、自分をやさしくあたたかく包んであげてください。

やさしさは、あなたが自分を大切にした分だけ、

周囲へ自然に広がっていきます。

いつも　ありがとうございます。