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こんにちは。

じねん東洋はり灸院です。


前回は「食べるもので症状も治せる」について書きました。

今回も食について執筆していきます。




家のご飯を作るのは大体母親だと思います。

買い出しして、毎日メニューを考えて、毎日美味しいものを作るのはとても大変なことです。



だからサボりたくもなります。

外食産業やお惣菜が発達・発展している現代では、

今日は外食しよう

今日は出来合いのものでいいかっ」となるでしょう。



戦前・戦時中・戦後は食べ物にありつくのに大変でした。

一番大切なものは「食」だったので、おばあちゃんは「食べてるか?」「もっと食べなさい」、「食べたら治る」とよく聞きますよね?


食べることが貴重だということを知っているからです。

しかし、現代では廃棄処分したり、食べ過ぎるほど食にまみれています。




気軽に外食しやすくなり外食の価値も下がり、昔はおご馳走だった寿司などの、そもそもの価値も下がっているように思います。



今の子供達は、「また寿司〜」と言って、当たり前化して本気で喜ぶほど嬉しいご飯はなくなり、大体両親に言えばいつでも叶うからこそ食に対して興味がなくなっています。




お母さんたちは、子供が喜ぶものに頑張りすぎです。

それらを与えていると、それしか分からない舌になります。



お母さんたちが、我が子を砂糖漬けにしていたりするんです。

そして、薬を飲ませる・・それが現代のやり方です。

どう思いますか??




子供は、味のわかりやすく刺激のある食べ物のマックや、添加物刺激のお菓子を欲するようになる現状。



世界が注目するほどのスーパーフードなのに、日本人は日常食の和食から離れていっています・・



野菜中心、味が薄い、刺激が低い。

切り干し大根や、ひじきの煮浸しはパンチがないからです。




家庭のご飯は「母親の味」が良いだと思っています。

しかし、近年その「母の味」がなくなってきています・・



世の母たちは便利で子供が喜ぶためにもクックパッドで調べて料理の質を拘っています。



しかし、そうやって日本中の母の味を統一することにより、各地域や各家庭の味がなくなっている現状もあります。


帰省すると「お母さんの料理が食べたい」となりそうなものの、逆に料理屋さんと大差のない料理になり、「食べたい」と子供が言わないのはそういった理由もあるのではないでしょうか。


このままの日本はとても残念に思います。


食べるものがあるだけでも幸せなこの世界で、”美味さに拘り過ぎ”ている。もはや美食家です。



外食な料理ではなく、家庭料理を食べましょう!


お母さん、

肩肘張らずに、家庭料理を振る舞いましょう!


失敗しても良いじゃないですか。


あなたらしいご飯を作ってあげてください。

心からそう思っています。


次回は、今回と関連する「ハレ」と「ケ」についてご紹介してみたいと思います。


今回は個人的な内容となりましたが少しでも、あなたにお役立ちできたら嬉しいです。 最後まで読んでいただきありがとうございました。


当院では、根本的な症状の改善を処置させていただいております。 気になられて方はお問い合わせお待ちしております。




じねん東洋はり灸院
〒399-8303
長野県安曇野市穂高5972−1 白い館ビル 202号室


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