味覚は臓器に関与する

query_builder 2024/10/08
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こんにちは。

じねん東洋はり灸院です。


前回は、「食材は個々で、合う・合わないものがある?」について綴りました。


最近は、食について執筆しています。

散歩をすれば少しずつ葉が色付いてきていますね。


食欲の秋!秋刀魚や栗が美味しい季節です。


そんな時期だからこそ、「味覚について」綴ってみたいと思います。



あなたの舌はどこで味を感じていると思いますか?


実は舌に無数の突起が出ています。

鏡でよくよく見たら確認することもできるかもしれません。


その名前は「味蕾細胞」と呼びます。

この細胞が私たちの味覚を感知してくれていますが、意外と寿命は短いんです。



味蕾細胞の寿命は感覚細胞としては最も短く、平均すると10〜14日です。

私たちは全く意識に無いですが、2週間のペースで更新され続けているんですね。


新しく生まれた細胞は、すぐには味を受容できず、しばらくしてから味を受容する成熟細胞となり、やがて細胞死を迎えます。



味蕾の細胞は、この流れを繰り返し次々と置き換わります。

味覚を鍛えることで、味覚の感受性を高めることができます。



食べているもので濃い味の習慣も付きますが、もし変えたかったら実は習慣を変えやすい器官でもあるのです。


酸味や苦味が苦手な方もいらっしゃいますが、味はただの好みだけではありません。


東洋医学では、五臓六腑に合わせて

【酸・苦・甘・辛・しおからい】とあります。


体質によって、欲する味覚や避けたい味覚も出てきます。


特に苦味は、心臓に関与します。

秋は、秋刀魚(内臓)や栗など、素朴であったり渋い味覚物が多いですね。


ぜひ、いろんな味覚が内臓に関係しているんだな〜といろんな味覚を楽しんでみてくださいね。



さて、次回は、「食べるもので症状も治せる」というテーマでやっていきます。お楽しみに!



少しでも、あなたにお役立ちできたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



当院では、根本的な症状の改善を処置させていただいております。 気になられて方はお問い合わせお待ちしております。



じねん東洋はり灸院
〒399-8303
長野県安曇野市穂高5972−1 白い館ビル 202号室


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