🍁秋を迎える ― 立秋寄せてーじねん東洋はり灸院ブログ

query_builder 2025/08/19
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暦の上では「立秋」をすぎ、 まだ夏の暑さが残るこの時期ですが、聴こえる虫の声、少し涼しくなったやわらかい風、朝夕の空気の中に、ほんの少し秋の気配を感じられるようになってきましたね。



東洋医学では、この季節の変わり目をとても大切にしています。


夏から秋へ、外に向かって開いていたエネルギーが、少しずつ内へと収まり始めるとき。

からだも心も、自然と「外から内へ」と流れを変えていくのです。




秋と「肺」の関わり


五行の考え方では、秋は「肺」と深く結びついています。
肺は呼吸を司り、空気を取り入れ、いらないものを外に出す働きを担います。



つまり秋は、


  • 新しいものを受け入れる
  • 古いものを手放す



吸って、吐く、循環がテーマの季節です。


呼吸が浅くなると、悲しみや寂しさが胸を覆い、心も縮こまってしまいます。

逆に、深い呼吸ができると、心は自然と広がり、ゆるやかに澄んでいきます。秋に「もの悲しさ」を感じやすいのも、東洋医学の言う「肺」と関わりが深いからです。




からだと心を整える秋の養生



この時期に 特に大切なのは、「とどめない」こと。
感情も、呼吸も、体内の巡りも、滞らせず流してあげることです。



  • 深くゆっくり息を吸い、長く吐く。
  • 温かいお茶をいただきながら、ほっと一息つく。
  • 余計なものを抱え込まず、シンプルに暮らしてみる。


そうした小さな工夫が、肺を助け、心を軽やかにしてくれます。



内へ向かう季節に



秋は、外に向かって広がっていたエネルギーを内側へと還すときです。


それは「自分と向き合う季節」ともいえるでしょう。

ぜひ、自分との時間を大切に過ごしてみてくださいね。




秋の空気は、少し切なく、けれど、とても澄みきっています。
その澄んだ空気を外から内へ胸いっぱいに吸い込んでみてください。




そして、手放しと受け入れ。


その循環の中で、からだも心も自然と整ってゆきます。


この秋も、自然のリズムとともに。
そして、自分自身の呼吸とともに。







じねん東洋はり灸院
〒399-8303
長野県安曇野市穂高5972−1 白い館ビル 2階



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